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あまちゃんからみる2013年地方自治体のPR事例

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PR TIMESの関根です。

先日7日(木)に行われた第26回 2013 小学館DIMEトレンド大賞にお邪魔してきました。

その中で、私が一番楽しみにしていたのが話題の人物賞。前日のお昼時社内で予想した結果以下4名の名前があがりました。

・能年玲奈さん 「じぇじぇじぇ」あまちゃん

・堺雅人さん 「倍返し」半沢直樹

・ふなっしー 船橋市を盛り上げる非公認ゆるキャラ

・滝川クリステルさん 「おもてなし」東京2020オリンピック・パラリンピック招致

結果、今年の人物賞はあまちゃんの「能年玲奈さん」が受賞しました。やはりあまちゃんの人気はすごかったようです。2013年ドラマが特に注目を集め日本中が熱狂する中、あまちゃんのブレイクに連動して舞台となった地域に注目が集まったり、さらに様々なゆるキャラ達の活躍などがあり、地方自治体の経済効果やPRにも注目が集まった年でもありました。 あと一か月ちょっとで今年も終わりを迎えますが、先日行われたB級グランプリや今月24日に発表されるゆるキャラグランプリ2013など、まだまだ地方自治体のPR活動に目が離せません。そこで2013年に実施された地方自治体が絡んだ活動で印象的だったPR事例を紹介します。

~2013年 地方自治体が絡んだ印象的なPR事例~

アニメと自治体のコラボ 異例の大規模街おこし

『らき☆すた』の鷲宮神社など過去にいくつか事例はありましたが今年のヒットはなんといっても『「ガールズ&パンツァー」×大洗』。

アニメのタイトルに加えて、街の地図と連動したインフォグラフィックスが生活者のシェア衝動をくすぐるきっかけを与えたという点で非常に優れた事例です。アニメ放送が終了してもなお、街はガルパンにジャックされており現在も継続してイベントを開催中。

詳しくはこちら http://www.oarai-info.jp/girls-und-panzer/

MVを利用した自治体プロモーション

AKB48「恋するフォーチュンクッキー」MVを佐賀県庁が制作

1番乗りで制作した自治体は、実は「佐賀県庁」。このMV公開を皮切りに現在でも地方自治体のMVが作成され続けています。このブーム、連鎖を想定して作成されたMVであれば本当にすごい。

ふるさと婚活 地方自治団体婚活支援活動

地方自治体への婚活支援「エキサイト恋愛結婚 ふるさと婚活」。

http://wedding.excite.co.jp/furusato/ 地方への移住には抵抗が少ないと考えている生活者は、意外にも男女共に70%以上の割合で存在しているそうです。(「パルシステム生活協同組合連合会調べ」より)未開の土地での思わぬ出会いがあなたの運命を変える格別なシチュエーションを提供してくれるかもしれません。

交通機関の発展より 自治体同士の相互戦略

横浜市×埼玉県 広報テレビ番組で互いの街をPR

東急電鉄東横線と東京メトロ副都心線の相互直通運転開始に伴い自治体同士の相互PRを実施。私(埼玉県民)の中華街に行く頻度は増加しました。所有メディアを双方に活かした温かいコラボ戦略だったと思います。今後は、ぜひとも埼玉県にも遊びに来てほしいと思います。

新PR戦略として、県のPRスタッフを募集!

岡山県~月額最大40万円、「晴れの国おかやま」をPRする仕事~

県のPRスタッフを大々的に募集するという岡山県が打ち出した斬新なPR戦略。期間限定ではあるものの給与は月額30万円~40万円とまあまあ高額で、応募資格は現在、失業中もしくは無業の方とのこと。 応募締切は11月15日(金)当日消印有効とまだ間に合うので応募してみてはいかがでしょうか。

採用された人のポテンシャル、今後の動きに注目が集まります。詳しくはこちらhttp://www.pref.okayama.jp/uploaded/life/355675_1848364_misc.pdf

以上、2013年に地方自治体が絡んだ印象深いPR活動のほんの一部を紹介させて頂きました。

限られた予算の中で、いかに大きな経済効果を生み出すか、各自治体の次なるPR戦略に注目です。

関根 TwiterSimplog


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